てんかんは新生児から高齢者まで、それぞれの年代によって発症率が異なります。てんかん自体100人に1人の割合で発症する病気であり、特別珍しい病気ではないため万人の方に注意が必要です。

てんかんと合併症

てんかんの場合には基本的には身体面に対する合併症はないと言われています。
しかし、呼吸が停止するほどのてんかん発作を何度も繰り返してしまう場合には、脳に十分な酸素を供給する事ができずに脳障害を引き起こしてしまう可能性があります。
また、てんかんの場合には精神面の合併症を引き起こす可能性があります。
てんかん発作がいつ起こるか不明であることから、不安、孤立、不幸感を抱いたり、うつ病を発症してしまう人もいます。
てんかんの種類は突発性と症候性があり、さらに部分てんかんと全般てんかんに分類されていますが、部分てんかんの治療として使用されるのがテグレトールです。
テグレトールの薬剤分類は向精神作用性てんかん治療剤・躁状態治療剤であり、脳の神経を鎮める作用も併せ持っているために、うつ病の治療としても使用されています。
うつ病はやる気を消失させてしまうため怠薬となり、てんかん発作を誘発しやすくなります。
そのため精神面の安定を図るのにも効果を示します。
テグレトールの有効性は高く評価されていますが、薬剤であるために副作用もあります。
めまい、眠気、倦怠感、頭痛などがありますが、自己判断で内服を中止してしまうと反動によって一層、強いてんかん発作を起こしてしまう事もあるため医師に相談する必要があります。
てんかん発作に効果があるのはテグレトールだけではないため、他の薬剤に変更してもらえます。
部分てんかんのてんかん発作を生じてしまう場合の原因としては、脳に何らかの原因が潜んでいるだけでなく、てんかん発作が始まる前に何らかの兆候が起こる事が確認されています。
怒りっぽくなったり、幻覚症状を有したり、無意味な行動を繰り返す異常行動などがみられます。
正しくてんかんの状態を見極めて、てんかんのどの分類に属するのか把握しておく必要があります。